2012年の取り組み

南三陸応援隊

 南三陸町とは商店街ネットワークの仲間として交流を進めています。南三陸との交流を進める中で震災支援という意味合いよりも震災を受けて再生を目指す心意気、震災の教訓に学ぶという意味で大いに勉強させていただいています。

 2012年も、南三陸福興市に合わせた、被災地に寄り添う形での息の長い支援を続けてまいります。

 2月 南三陸さんさん商店街(仮設商店街オープン)

・オープンに合わせ、ぼうさいネットワークの仲間である長野県下諏訪町と共同で観光庁の補助をいただき「ぼうさい朝市ネットワークツアー」を開催し、笠岡から下諏訪経由で往復2500kmのボランティアバスを運行しました。

笠岡

 この活動を笠岡発の大きな流れにするためにも組織の再編が求められ、2012年3月11日、震災1年目の節目に、笠岡希望プロジェクトから「明日の架橋Kasaoka」へと組織変更し、積極的に市内外を問わず協力者を求め、活動を持続させることになりました。

2012年3月11日 笠岡からの祈り

震災から1年の節目に、献花・献灯台を設置し、震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りしました。

また、組織に広がりをもたし、継続的なものとするための今後の支援についてのシンポジウムを開催しました。