炊出しワンコインランチセット

 この企画は、全国ぼうさい朝市ネットワークの各地区の特産品を詰め込んだ500円の弁当を作ろう!という企画でした。

 そして、もう一つの目的がありました。

 それは、笠岡の市内の地域間の連携です。なぜこれかと言うと、30年の西日本大豪雨の際に、被災した北川・金浦地区に県外から多くのボランティアが来てくれて汗を流してくれたにもかかわらず、市内では、被災の事も知らない人もいたという現実がありました。もっと自分事として知ろうとすること、そして行動に移すことが必要です。

 そんな中で、今回は、南海トラフ地震で金浦が被災したという想定でそれを吉田・新山の内陸部が助けるという地域間連携を意識しました。

 それぞれの地区の栄養委員の代表にお集まりいただき、趣旨と内容を説明し、話し合いをしていただき、当日各地区から5名づつのスタッフに出ていただき、ワンコインランチセット150食を作っていただきました。

栄養委員さんとの打ち合わせ(10月13日)